東京都・木造平屋の都市住宅


樹齢400年の杉の大テーブルを置いた広間












 2010年暮、山の手の住宅街に、かわいい平屋の木造都市住宅が完成しました。

防犯対策、防火性能、防水性能、耐震性能、素材の安全性などの諸性能に加え、省エネや室内の温熱環境やバリアフリー対策など、多くの要求を満たす必要が、現代の都市住宅にはもとめられています。


椎の木越しに見る南面全景

この建築に必要な条件を、自然乾燥国産材利用、伝統的木組み、土壁、木製建具、和瓦、藁床畳、和紙、漆喰など、この国の身の回りにある素材と工法でまとめ上げました。 古くて新しい、都市の木の家です。

木・土・紙・草・石などの素材を使い、加工し組みたて、一軒の家にするのは職人衆の人の力です。 チームワークが生み出した小さな家が、住み手に末永く愛されること。 それは、工事関係者全員の願いでもあります。


部屋の置くまで光の差し込む開口部


畳の間と板の間の障子を閉めた室内