三鷹市・片流れ屋根の家




土佐漆喰と羽目板張りの外観
 
 この家は、武蔵野の面影が残る野川沿いの住宅地に2001年に竣工しました。

 シャープで軽やかな印象を持ちますが、骨太の木組み・竹小舞土壁土佐漆喰塗り・羽目板張りなど、当事務所の標準的な仕様としている自然素材で構成されています。

 敷地の利用から生まれた台形平面の躯体に、飛行機の翼のような深い庇と片流れの尖った屋根を付け、墨汁・柿渋・オイルステインなどを建てぬし自らが二度塗りして仕上げた羽目板と土佐漆喰の構成は、6年を経た現在でも新鮮さを失っていません。

 自然素材の家が時間の経過と共に馴染んだものになるには、成長し、四季の変化をもたらしてくれる樹木や草花の存在が欠かせないようです。





アケビ棚のある駐車場側外観





花と漆喰と羽目殺し窓





畳表換えを終えた室内