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 2007/01/25 既存建物の解体工事始まる
■ 現場リポート

東京都三鷹市で、Tさんの住いの建築工事が始まりました。
このコーナーでは、当事務所の仕事の進め方を知っていただくために、工事の工程を進行順に説明していきたいと思います。なお、竣工は2007年10月を予定しています。





屋根瓦はあとで使うので、手で一枚づつ剥がします


築40数年の家は、高度成長の始まる1964年の東京オリンピック以前に、地元の大工さんの手で建てられたものです。



 瓦葺き、竹小舞土壁漆喰塗り、羽目板張り、木製ガラス戸と雨戸、縁桁丸太と檜縁甲板張りの縁側、床の間付畳敷き8帖間、杉と檜柱など、伝統的な造りの普通の家の見本のような家です。



 驚いたことに、瓦の下葺きには、杉の野地板の上に重ねた杉皮を使用していました。多少浸みても、これで40年以上持ちこたえたことです。改めて、通気性のあることの重要さを教えられました。



押入れの壁は、竹小舞土壁下地漆喰塗りでした



縁側越しに庭を眺める造りは、新居でも生かします



床柱や棚などの材も残して新居の一部に使います